当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
「一般名処方」とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。
当院では、患者様に適切に医薬品を提供するために、処方箋には、医薬品の「商品名」でなく、有効成分を元にした「一般名処方」を実施しています。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
【一般名処方加算】
後発医薬品のある全ての医薬品(2品目以上に限る)が一般名処方の場合 7点
1品目でも一般名処方されたものが含まれる場合 5点
令和6年6月より標記の診療報酬について、以下のとおり実施していることをお知らせします。
【診療情報取得加算】
初診時 | 医療情報所得加算1(月1回) | 3点 |
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加算2(月1回) | 1点(マイナ保険証を利用した場合) | |
再診時 | 医療情報取得加算3(3月に1回) | 2点 |
加算4(3月に1回) | 1点(マイナ保険証を利用した場合) |
当院では、医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
■オンライン請求を行っております。
■オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して、診療を実施しています。
■マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
■電子カルテ情報共有サービスや電子処方箋の導入を実施してまいります。(今後導入予定)
当院は、「外来感染対策向上加算」を算定しています。患者様やご家族様、来院者様、当院の職員等を感染症の危険から守るため、次のような取り組みを行っています。
〇当院では、院長を院内感染管理者と定め、感染防止対策部門を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
〇院内感染管理者により、職員を対象として、年2回定期的に院内感染対策に関する研修を行っています。
〇当院の外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受け入れを行っております。受け入れを行うために必要な感染防止対策として、空間的・時間的分離により発熱患者様の動線を分ける等の対応を行う体制を有しています。
〇抗菌薬については厚生労働省の「抗微生物薬適正使用の手引き」を参考に、抗菌薬の適正な使用の推進に資する取組を行っています。
〇最新のエビデンスに基づき、標準予防策、感染経路別予防策、職業感染予防策、疾患別感染対策、洗浄・消毒・滅菌・抗菌薬適正使用等の内容を盛り込んだ手順書(マニュアル)を作成し、各部署に配布しています。
〇感染対策に関して基幹病院である金沢市立病院と連携体制を構築し、院内感染対策に関するカンファレンスに参加するとともに、必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めています。
〇院内感染管理者により、1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況の把握・指導を行っています。
〇当院と石川県との間にて、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症又は新感染症に係る医療を提供する体制の確保に必要な措置に関する協定(医療措置協定)を締結しています。
当院は担当医が厚生労働省の定める経験を有し、「コンタクトレンズ検査料3」の施設基準に適合している旨、届出を行い、下記の点数を算定しております。
コンタクトレンズ検査料 3:56点
当院では、オンライン診療を行う上で、「情報通信機器を用いた診療に係る基準」を満たしている医療機関として届出・受理されており、厚生労働省が策定した「オンライン診療の適切な実施に実施に関する指針」を順守した上で実施しております。
※参照リンク先
厚生労働省 オンライン診療について